アルコールの役目

食堂ではお酒を用意しています。体質的にアルコールを受けつけないお客様には関係ない話です。お酒によって食欲が増すのは胃酸の分泌が促され消化を促す作用が活発になるからです。また脳の空腹感を抑える満腹中枢が麻痺してしまうからとも言われています。タンパク質、炭水化物、脂質は体に蓄えられます。アルコールのエネルギーは蓄えられないので最優先で分解されます。そのため食事によって摂取したエネルギーの分解は後回しになります。お酒を飲むと太るのは、いっしょに食べたものの分解が後れ体脂肪として蓄積されることが原因です。しかし何も食べずにお酒を飲むのは消化管にダメージを与え、血中アルコール濃度を急上昇させます。そこで何をいっしょに食べるかが重要になります。豚肉はビタミンB1を多く含みます。これはアルコール分解に必要なビタミンです。野菜は胃の粘膜を保護してアルコールの荒れを防ぎます。ただしアルコールは一滴でも飲めば健康へのリスクを負うことを自覚しておくことが必要です

11月14日(金)の食堂は11時から20時まで通常営業、19時ラストオーダーです(15時ごろ休憩あり)

No.2180

1031 days until the end of the first phase

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

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