霎時施53/72
きょうから七十二候は53番目の霎時施(こさめときどきふる)が始まります。雨がさぁっと降ってすぐにやみ、青空が広がる季節になりました。これを時雨(しぐれ)と呼びます。秋から冬へ向けての空模様の一つです。昨今は秋が短くなり、秋雨前線が梅雨のように長く冷たい雨を降らせ続け、いつの間にか冬が到来という感じになっていますね。時雨は冬の到来を告げる雨でした。かつての日本人は季節の移り変わりに敏感でした。朝時雨、夕時雨、小夜時雨、片時雨、北時雨など、同じ時雨にたくさんの名前をつけ区別しました。このほかにも蝉時雨、時雨煮など暮らしの中に「しぐれ」は浸透しています
10月28日(火)の食堂は11時から14時まで通常営業、13時半ラストオーダーです
No.2163
1048 days until the end of the first phase
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